できごと・思ったこと

良い歯医者ってどんな歯医者?歯医者に求める条件。

こんにちは!Sueです。

今朝、歯を磨いていたら、歯茎から血が出ました。

んで、ここ数年の歯医者にまつわる出来事を思い出したので、それを書きます。

歯医者選びってほんと難しいけど、同情してくれる歯医者が良い歯医者か?って話しです。

 

良い歯医者って、どんな歯医者?

紹介してもらった歯医者さんに3ヶ月に1度のクリーニングや治療で10年くらい通ってたところがありました。

院長先生は勉強熱心で、すごく技術力のある人だけど、他の人はそうでもなさそうでした。

そう思った出来事は割愛しますが、とあることがきっかけで、やむなく他の歯医者を探すことにしました。

口臭が気になり、虫歯もできてたので、ちょうどいいや、と思い、サイトで調べてみました。

Googleの評価も高く、自宅からそう遠くない場所の歯医者に行ってみることにしました。

評価通りに、とても親切で、丁寧に説明もしてくれ、痛くないか?ということをしきりに気にしてくださる歯医者さんでした。

ただ、治療中、やたらゴリゴリするので、もしや、使ってるツールが古い!?という感じがしましたが、治療の途中で、「やっぱり止めてください。」と言う勇気もありませんでした。

通う回数もやたら多くて、ほんとに治るんだろうか?と思っていました。

大抵、私の他に、1〜2人の患者さんが、歯医者の診察イス?ベッド?に並んでいることが多く、他の人の話しが丸聞こえなくらいの小規模の歯医者さんでした。

何度か通っているうちに、みんなの会話の内容から、治療の回数と、パターンみたいなものが見えてきました。

みんな、抜歯への道まっしぐらです。

私の治療の進み具合や、他の患者さんの話しを聞いていて、ここの歯医者の治療の限界が見えてきた気がしました。

それを見破られないために、丁寧な説明や親切と思える対応でカバーしてるのかも、と思ったけど、今回の私の治療は、抜歯まではいかないんじゃないか、と思っていました。

だから、治してもらったら、次は他の歯医者へ行くことを決めていました。

なんだけど、

案の定、治療してもらった奥歯が痛みだし、急いで見てもらいに行くと、被せものを外して、バイ菌を外に出して様子を見るみたいな感じになりました。

この時も、本当に丁寧に説明してくださいました。

めちゃめちゃ痛がる私に、”痛いよね” の表情と共に、やさしく同情もしてくれました。

だけど、穴を開けたところに、綿を詰めてるだけなので、え…………???ほんとにこれで良いの!?と思って、それでも様子をみてたわけですが、

治るわけないですよね。

ってか、ひどくなるに決まってますよね。

これで時間稼ぎして、神経抜いて、抜歯…って、やっぱり他の患者さんと同じパターンじゃん!!

私は歯医者さんじゃないので、全くの妄想ですが、わざとやってるわけではなく、ツールが古いので、頑張っても、歯を削ると神経に到達する確率が高く、結局、神経を抜くことになるんじゃないかと思いました。

んで、その後のケアも古い技術のままなので、結局、短期間で抜歯になるのかなと。

極力、抜歯をしたくない私は、激しい痛みで死ぬかと思ったけど、神経を抜く前に、専門家のいる歯医者をどうにか探して行くことにしました。

同じ神経を抜くにしても、ここの歯医者さんにはこれ以上、触ってほしくないですからね。

ちなみに、専門家のいる歯医者さんで、この治療のことを伝えたところ、何十年も前は、こんなような対応をしていたとのことでした。

 

出会った専門家の先生

結局、バイ菌が入ってしまっているので、月に数回しか来ない、専門の先生に診てもらうもらうことになりました。

予約がとれたのは、5日後とかそのくらいだったと思います。

ほんとに痛くて、薬漬けでした。

ロキソニンね。

待ちに待った治療の日、言われていた通り、説明の時間がありました。

わりと一方的で機械的。んで、その先生の役割も話してくれました。

表情もないし、一方的だし、なんだか冷たい人、という印象を受けました。

ただ、私は、そんなことより、話しも理解できたし、なるべく長持ちするように治療してくれれば良いと思っていたので、「そういう人」という感じで気になりませんでした。

んでですね、

保険がきかない治療だったので、1本治すのに、すんごいお金がかかりました。

このために働いてたんじゃないかと言ってもいいほど高かった。

でも、治してもらって、その後の経過も順調でした。

もう1本、口臭の原因になっていた、銀歯になっていた歯も同じ先生に治療してもらうことにしました。

数年経った今も、問題ないので、この先生に治してもらって、ほんとーーーーーーによかった!と思っています。

今でも、お支払いしたお金以上の価値を実感しています。

 

思いやりってなんだろう?

これらの治療きっかけで、その歯科医で、定期的にクリーニングもやってもらっています。

ある時、担当の歯科衛生士さんから、冷たい印象を受けた専門の先生について聞かれました。

私は、前に行った歯医者のように、私の気持ちを大切にしてくれるより、確実に治してくれる方がありがたいので、本当に良かった、という素直な感想を伝えました。

その衛生士さんも、その先生に治療してもらった人たちは、みんな、長持ちするし、すごく勉強も熱心で、情報を更新するために、今も定期的にUSへ行っているらしく、一目置いているようなことを言っていました。

なぜ、いきなり、この専門医について聞かれたかというと、他の患者さんから、何か相談したくても、そこは、常勤の歯科医に相談するように冷たくあしらわれてクレームになっているから、とのことで、私にも聞いてきたそうなのです。

さぐりっていうやつ?

だけど、なぜクレームになるのか、私には理解ができませんでした。

だって、そのへん(治療工程と、各工程での専門医、常勤歯科医の役割)は、説明ありましたからね。

なので、質問する相手は専門医なのか、常勤の歯科医なのか、間違えようはないのでは…と思いますけどね。

その後、経過観察に行った時、その先生は、もう来ないことになったと知らされ、かなりショックを受けました。

次、何かあった時、誰に診てもらえばいいの?

なんかさー、ほんと残念。

なんかさー、クレームとしてあげたやつ、感情をもってこないでよ…と言いたい。

Google評価をすんごい読んで、前の歯医者決めたけど、評価の内容が、「とても親切で、丁寧に説明もしてくれ、痛くないか?ということをしきりに気にしてくださる」って、感情をもとにしたものがほとんどだったのよね…。

感情をもとに書かないでほしい。

とか言って、私はそんな感情的表現に流されて、前の歯医者を選択してしまったんだけど。

自分に絶望。

なんかさー、治療中に痛いか痛くないかそんなことで気を使われるのはどうでも良いし、これって、思いやりなんだろうか?とか思う。

まあ、思いやりだろうけど、

それよりも、本当に必要な治療を確実にしてくれる医者の方が思いやってくれてるよね、と私は思う。

なんかさー、ちゃんと治療してもらうことが患者の要望なはずなのに、いつの間にか、「親切丁寧な対応」を第一条件として求めないでよ。

そのせいで、せっかく出会えた良い先生に、治療してもらえなくなったじゃん!!

みんなは、「歯」って、そんなに大事なものじゃないんですかね?

って、感情的に怒る私なのでありました。ヽ(`Д´)ノ

タイトル画像:MonfocusによるPixabayからの画像

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