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夜な夜なカバーソング聴き比べ 『I Know It’s Over』The Smithsと、Jeff Buckley

こんにちは!Sueです。

以外と、「これってカバーだったんだ。」という音楽は世の中にあふれているようで、大人になってから気づくことも多いです。

その反対で、「このバンドって、あの歌カバーしてたんだ。」ということに気づくことも少なくありません。

中でも、最近のお気に入りを紹介しようと思います。

どっちが好きか、両方好きか、一緒に聴き比べをお楽しみいただけると幸いです。

 

The Smiths『I Know It’s Over』

ティーネイジャーの頃(90年代)は、寝ても覚めても好みの音楽を探すことに明け暮れていました。

んで、これだ!と思う音楽があると、そればっかりかけて、この音の中に入りたい!!という気持ちになっていたことを思い出します。

大人になり、そんなこともしなくなってしまったし、そんな気持ちにもならないけど、最近、久しぶりに何度も聞いているのがThe Smithsの『I Know It’s Over』。

きっかけは、Jeff Buckleyが歌ってたから。

もともと、Jeff Buckleyが大好きで…というより、Jeff Buckleyの『Grace』というアルバムが大大大好きなのですが、YouTubeを漁ってた時にJeff Buckleyの『I Know It’s Over』と出会って、知りました。

オリジナルがThe Smithsと知ったのは、ほんの数ヶ月前。

いろいろ音楽を聞いてきたのに、なぜThe Smithsは聞いたことがなかったのか、自分でも謎、です。

モリッシーという人の存在は知っていたけど、なんでだろう?

Wikiによると、The Smithsは、1982年、UKマンチェスターで結成されたバンドらしいです。

ギターリスト&作曲家のジョニー・マーがモリッシーを誘い、ライターだったモリッシーの綴る歌詞に曲をあてることでザ・スミスが始まったそうです。

活動期間は5年程度らしく、国外ではあまりヒットしなかったけど、イギリスの若者には熱烈に支持されていたそうです。

彼らの視点や音楽性は90年代を代表するブリットポップバンドや、世界の多くのオルタナティヴ・ロックバンド等多くのアーティストに影響を与えたとされる。そうですが、なんかわかる気がします。

って、90年代の音楽をわりと聞いてはいたけれど、知らないのに言うな、って感じっすよね。

けど、この歌だけ聞いても、幾つかのバンドとか、幾つかの歌を思い出すのは、わたしだけかな。

それにしてもすごく良くて、ヘビロテしています。

Liveで聴きたかったーーー!

The Smithsの『I Know It’s Over』

 

Jeff Buckley『I Know It’s Over』

Jeff Buckleyは、こちらもWikiによると、父親は1960年代に活躍していた歌手、Tim Buckley。

高校卒業後、ハリウッドに移住し、音楽学校『ミュージシャンズ・インスティテュート(MI)』に入学。1年の課程を修了した。その後、バックリィはホテルで働きながら、様々なバンドでプレイすることとなるものの、芽は出ず、また後に知られることになる美声も、このときの彼にはせいぜいがコーラス位しか歌う機会がなく、認知されることはなかった。んだって。

結局、皮肉なことに、幼少の頃一度会っただけの、葬式にも出席しなかった父親、Tim Buckleyのトリビュート・コンサートに出たことがきっかけで、徐々に知られるようになっていったそう。

んで、1993年の夏から『グレース』の製作を開始、1994年9月に発表したけど、これも、結局、当初の売れ行きはさほど芳しくはなかったらしい。

けど、ジミー・ペイジやロバート・プラント、エルトン・ジョンなど各界著名人から高評価を受け、その後押しを受けてセールスも伸びていった。とのことです。

ギターというひとつの楽器にあまり興味のなかったわたしが、その音色の美しさに驚いたアルバム、『Grace』は、聴けば聴くほど心地よく、というか、聴けば聴くほど味わい深く、彼の全エネルギーが注がれてる気がして、これをつくるために生まれてきたんじゃないかと思うほどです。1997年に亡くなってしまったからね。残念すぎる。

あと、このJeff Buckleyって人、すんごいピュアな人だったんじゃないかと音楽を聴くたびに思います。

それにしても、こっちもライブで聞きたかったな〜。

これが、Jeff Buckleyの『I Know It’s Over』
このライブのやつが、Jeff Buckleyっぽさがあって好き。

突然消えたらイヤなので、こっちのオフィシャルっぽいやつもつけておきます。

この映像を見ても、歌と合ってる感じがしないのはわたしだけなのかも。

このBlogでは、音だけの話ってことで。

タイトル画像:FaによるPixabayからの画像

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