こんにちは!Sueです。
ここ数年、最初から最後まできちんと映画が観れたことなんてほとんどないけど、久しぶりに心をつかまれた映画に出会いました。
『North Hollywood(ノースハリウッド)』ってゆー映画。
映画のデータベース的なIMDサイトでの評価は、5.9/10ってなってるけど、私は6.5くらい。って言うと、てめー何様だよ。って言われそうだけど。すみません。
内容は、ざっくり言うと、
主人公のマイケルは、父子家庭で育った高校生。
子供の頃から、同じ”夢”を追ってる友人らは、労働者階級の親に育てられた子どもたち。
汗水垂らしてお金を工面する両親に育てられた友人たち。
主人公のマイケルも、同じような家庭で育った子。
一生懸命スケボーを練習して上手くなれば、プロになれると思ってた。
ある日、どうしてもスケボーのプロになりたくて、プロとして成功している人たちに近づくことができた。
夢を実現するには、ふさわしい人脈を築いて、ふさわしい行動をとる必要があると教わる。
いつのまにか、今まで一緒に同じ”夢”を追っていた友人らとの間に溝ができてしまっていて、そのせいでケンカもしたけど、プロの世界に一緒にいけるように場を設けた。
だけど結局彼らは、daytimeの仕事があるから、と、結局、プロの道には進まなかった。
主人公は、どうしてもプロになりたかった。
スケボーで食べていくという息子に反対していた父に、やっぱりそっちに進むと父が働く現場に伝えに来た。
そんな彼を心配でつい反対したくなる気持ちをぐっとこらえて暖かく送り出す父親。
未来へ向かう主人公。
ってとことで終わり。
息子が独り立ちする寂しさと心配と…それでも息子を信用してあげたい。が混ざり合ってるだろう父親の心境に感情移入してしまった。
父親役の、Vince Vaughnって、確か、かなり前にReese Witherspoonとクリスマスの映画に出てた記憶があって、その時は、あまりなんとも思わなかったけど、この映画では、すごく良かった。
内容に関しては、労働者階級が悪いってことではもちろんないけど、「やりたいことをやって食べていく。」って、発想と行動が違うんだよなーと改めて思った。
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タイトル画像:WOKANDAPIXによるPixabayからの画像