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「犬のこととか、日々のこととか」ブログにようこそ!

Web宇宙空間を彷徨う「犬のこととか、日々のこととか」ブログを見つけていただいて、とてもうれしく思います!

このブログを運営しております、Sue(スー)と申します。

40代半ばにしてIT業界から、トリマーの仕事に一旦、軸足を移しました。

かれこれ25年以上、自分で髪の毛を切っている私(しかも、工作用のハサミで。)が、トリマーの仕事を始めるとは、夢にも思っていませんでした。

今は、色々できないことも多く、3コマ進んだかな、と思っても、翌日には2コマ戻っている…

そんな状態です。

ですが、もう少し(半年後とか、1年後とか?)すると、できることが当たり前(になっていてほしい)になって、なんでできなかったんだろう??となる気がしています。

喜ばしいことですが、初心を忘れないためにも、ブログに残そうと思い、始めました。

それだけでなく、他にもいろいろ書き綴ろうと思っています。

ちなみに、似顔絵は友人が描いてくれました。

実際の顔は丸いのですが、モディリアーニ風に長めに描いてくれました。

2022年5月10日

 

 

まずは自己紹介。mm

改めまして、このブログを運営しております、Sue(スー)と申します。

1977年生まれ。気づけば40代も半ばになりました。

住まいは関東。
商店街もあってとても居心地が良く、10年以上同じところで暮らしています。
他には、北海道やカナダ、1ヶ月だけパリで暮らした経験があります。

仕事は、トリマーと、経営・販売企画なんかの仕事をしています。

今の住まいで犬が飼えれば最高!なのですが、NGなので、お店に来てくださる(連れてこられる)お犬さまを愛でたり、YouTubeを見て癒やされる日々を送っています。

 

40代半ばにして無謀な?挑戦

幼少期~20歳までは、習い事に励み、
20代は海外でフラフラ、IT業界でフラフラし、
30代はIT業界でめいいっぱい仕事をし、
40代は新たな分野を開拓中。

新たな分野というのは、さっきからちょくちょく登場している犬のトリミングです。
英語だと、「グルーミング」らしいです。

40歳直前は、なんとなく焦りみたいなものを感じていましたが、「これだ!」というものが見つかった今は、年齢が気にならなくなりました。

先日22歳になったばかり、という同僚と話をしていると、Sueさんって私達と同じジェネレーションに感じる!と言われました。

あ…子供っぽいってことかな………

話を戻しましょう。

38歳になってしまった…どうしよう…39歳になってしまった…どうしよう…とうとう40歳だ…と思い、どんどん目線が下向きになっている自分に気づきました。

ITの仕事に対して、心が病むような不満はありませんでしたが、ご飯を食べるために働く、というより、「この仕事がやりたいから、ご飯を食べる」仕事がしたい、と昔から思っていました。

ですが、それが見つからず、焦っていたのだと思います。

トリマー業界で、私の年齢からチャレンジする人はめずらしくないようですが、IT関連の仕事をしている人からすると、今までとは全く別の、トリマーの世界に飛び込み、日々修行に励んでいる私を見て驚かれる(きっと呆れている…)ことが多いです。

ですが、死ぬ時はやっぱり後悔したくないからね。と思って、やりやいことは全部やることにしています。

 

やりたいことを探し求めて

20歳前半に暮らしていた近所に演出の上手なとてもかわいい雑貨屋さんがありました。

そのお店の前を通る度に、私もいつかお店を持ちたい!と思っていました。

ですが、何を提供したいかわかりませんでした。

仕事も落ち着いてきた頃、

このまま、老後資金を貯めることだけを目標に生きるのかな…
老後資金を貯めてどうすんの!?
会社退職したら何するの!?
旅行??
あーあー、やりたいことがみつからないまま私の人生終わるのかな…

という思いがぐるぐるし始めてきました。

同時に、やりたいこと(超理想)も思い描くようになっていました。

・ボケないように、手先を使った仕事がいい
・PCとにらめっこする時間を減らしたい
・(予定はないけれど)海外でも、すぐにできる仕事がいい
・老け込まないように、人と接する仕事がいい
・直にお客さまと話ができる仕事がいい
・お付き合いさせていただくお客さまは自分で選びたい
・リタイヤ時期は自分で決めたい
・集中できる仕事がいい
・音楽を流しながらできる仕事がいい
・好きな時間にできる仕事がいい
・長期旅行ができる仕事がいい
・みんなと違う曜日に休みたい
・勤怠管理(何時に何をやったか)をつけなくても良い仕事がいい

でも、そんな都合の良い仕事、あるわけなくない!?

と思っていたんです。

ちょうどこの頃、在宅勤務(移動時間がないので、死ぬほど助かる!!)になり、デブデブに太った自分に嫌気がさしていた頃でもありました。

健康診断があって、久しぶりに体重を測ったら、8kg肥えていました。

身体が重くなってきた自覚はありましたが、こんなに肥えていたとは…

想像を遥かに超えていて、一瞬目の前が真っ白になりました。

やりたいことはみつからないし、自分をコントロールできないし、自分がイヤでイヤでしかたありませんでした。

 

ビビッ、というより、ズドーン、ビリビリビリって感じ

そんな時、たまたま友人が、犬カフェに誘ってくれました。

もともと犬好きの私は、行ってしまったら、犬がほしくなっちゃうから絶対行かない!!と頑なに拒否していました。

「そんなことにはならないから!」(何を根拠に!?笑)と言う友人にしぶしぶついて行った時のこと。

トレーニングされているのか、人懐っこいお犬さまばかりで、床に座っていたら、どこからともなく私たちの膝に乗ってきてくれました。うるうる。

お店を出る時間になり、膝に乗ってくれていたお犬さまを床におろしたその時!

ビビッとくるとはまさにこのことだ!という経験をしました。

ビビッ、という軽い表現では足りず、もっと、ズドーン、ビリビリビリって感じかな。

私にとっての理想の仕事って、これじゃね?

と思い、すぐに社会人でも通える学校を探しました。

よく、理想の結婚相手が見つかった時に、「ビビッときました。」という表現を聞きますが、私の場合、結婚相手ではなく、理想の仕事でした。笑

経験がないのでわかりませんが、理想の結婚相手を見つける場合も、頭の中のプロセスは同じなのかもしれません。